最近の交通事故のニュースに心が痛む。どうにかならないものか。



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最近、交通事故が多くないですか。

特に心を痛めたのが、昨日、滋賀県の大津市で起きた交通事故。

保育園の散歩中に交差点で信号待ちをしていた子供達の列に、車が突っ込んで、2人の園児が亡くってしまった。。。

 

我が家がたまにいくイオンモールの近くの道路です。

あまりにすぐ近くでの出来事ですし、うちにも2歳の男の子がいるので本当に他人事に感じません。。。

心が痛すぎる。

 

少し前に、池袋での交通事故で自転車に乗っていたお母さんと娘が亡くなりましたよね。

あの時も本当に心が痛みました。自分がそうなったら、生きていけるのだろうか、そう考えただけで本当に息が詰まりました。

そんなことがあったにもかかわらず、またこのような悲惨な事故。

どうしてこうなってしまったのだろう。

どうにかならないのだろうか。

 

早く自動運転が普及した社会になって欲しいと本当に思います。

結局、人間が操作する限り、ミスは必ず起きます。

だから、機械に任せるのが一番安全なのかもしれません。

(機械も誤作動が起きるよ、っていう揚げ足取りはなしで)

 

でもそれにはさすがにまだ時間がかかりますよね。。。

どうしたものか。

 

ちょっと気になる記事を見つけました。

 

このような事故を起こしたドライバーを社会でボコボコに叩いて厳罰に処したところで、しばらくしたら同じように子どもを巻き込むような事故は起きるだろう。この何十年、何度も繰り返されてきたことである。

「だからこそ、官民が一体となってクルマの安全技術を進化させなくてはいけないのだ!」という勇ましいかけ声が聞こえてきそうだが、その素晴らしい技術が日本中の車に搭載されるまで、あと一体どれだけこのような犠牲者を出さなくてはいけないのかという問題がある。

 安全技術を確立するのは当然としても、まずは1人でも犠牲者を減らすため、長らく放ったらかしにしている問題に手をつけるべきではないか。

 その問題とは何かというと、「歩行者軽視」だ。

 

引用元:歩行者の死亡事故ダントツの日本、ドライバー厳罰化で解決できない理由ーダイヤモンドオンライン

 

気になるワード、歩行者軽視。

確かに日本は歩行者に対して優しくないですよね。

信号のない横断歩道で待っていても、車がほとんど止まらない。

ヨーロッパでは、歩行者がいたら、必ず誰かの車が停まります。

そして、歩行者も挨拶、運転手も挨拶。

これはすごく良い文化だなと思いました。

 

この記事によると、

日本の交通事故、歩行者が巻き込まれる事故は他国に比べても多いみたいですね。

 

 日本で歩行中に事故に巻き込まれて亡くなったのは37.3%。これがいかに「異常」なことなのかということは、他の先進国の割合を見ればわかる。スウェーデンは10.8%、ドイツは15.5%、英国でも23.7%なのだ。

 このデータからもわかるように、道路がしっかりと整備され、歩行者の安全も確保されているような先進国の場合、自動車事故とはハンドルを握るドライバーや同乗者が亡くなるのが一般的だ。

 しかし、日本ではどういうわけかそうなっておらず、自動車事故というと、人を跳ね殺す、轢き殺すというパターンがメジャーになっている。なぜかというと、クルマに乗る人の安全確保や、自動車道路の整備ばかりが注力され、歩行者の安全対策がないがしろにされてきたから。要するに、「歩行者軽視」という悪習が続いてきたのだ。

引用元:歩行者の死亡事故ダントツの日本、ドライバー厳罰化で解決できない理由ーダイヤモンドオンライン

 

それでも、まずはやはりドライバーへの厳罰化は必要でしょうね。

それが抑止力になるのは間違いないと思います。

どうしても運転に慣れてくると、ハンドルを握る際の緊張感はどんどん薄れてきますよ。

自分は大丈夫、と人間は思ってしまうものですからね。

 

ドライバーは絶対的に、歩行者を優先する、そういう意識が必要です。

「自分がされたら嫌なことは相手にしない」

小さい頃から親に口酸っぱく言われてきた言葉です。

これは本当に大事です。

これが本当の 思いやり なのではないでしょうか。

 

もちろん、歩行者を守る仕組みは大事です。

ガードレールがあれば救える命もあるでしょう。

だけど、現実的に、道を広くして、ガードレールを設置して、そんなことが全ての歩道にできるわけがありません。

 

お互いがお互いを守る、そんな社会になって欲しいと心から思います。

 

あとは・・・

自分の身は自分で守らなくてはいけない。

歩行者は優先してもらえる、そんな意識は捨てて、

生きづらい世の中ですが、一方では、リアリスティックに

そういう風に考えないといけないのかもしれませんね。。。

 

この問題は20年後には解決しているのでしょうか。

それまでにこのような事故が起きないことを本当に祈るばかりです。

 




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ABOUTこの記事をかいた人

ハロー!タバタです。 家族とサッカーと麺類をこよなく愛す、アラサー・ヒゲメガネ。愛する妻と1歳の息子と3人暮らし。2018年、5年間のヨーロッパ駐在を終え、日本に帰国予定。幼少期から海外を転々とし、海外生活は合計15年。 海外生活で学んだこと、経験したこと、感じたことを発信していきます。