ヨーロッパで交通違反切符が送られてきた時の対処法



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ハロハロハロー、タバタです。

ヨーロッパに赴任して早や5年が経とうとしていますが、今まで交通違反や速度超過、駐車違反などとは無縁の、超優良セーフティードライバーでした。(自分で言うなというツッコミ、おまちしております)

ところが!ついに送られてきてしまいました・・・

そうです、交通違反の切符でした・・・。ガビーン。しかも、わざわざ隣の国からです。

中身はというと、制限速度オーバーでした。どうやら、80km/h制限のところを、99km/hで走行していたようです。

19km/hオーバーで、罰金は55EURでした。今日のレートで、約7,500円ですね。物価を考えたら、高いような安いような・・・。でも、20km/hを超えていたら、もう一段階罰金が上がっていたと思うので、良かったということにしておきますw

そうなんです。日本人の感覚だと、「外国だから、放っておけば良いんじゃない?」 って思うのですが、EUというものは、もはや一つの大きな国のようなもので・・・たとえ国が違ってようが、ちゃんと追ってきますね。支払いもどこかでシッカリさせられるでしょうね。

そもそも、実際に外国ナンバーのタバタの車から、自宅の住所までちゃんと突き止めて、封筒を送ってきてますからねw しゅごいw

これは逃げようがないですね。というか、逃げたところで、国境とかで後で捕まったら余計ややこしいですからね。これは大人しく払っておきましょう。ただ、それでもやっぱり違反したのは自分が住んでいる国ではなく、外国なので、支払いがややこしいんですよね〜。

ヨーロッパ在住者はまだ良いですが、日本からの旅行でヨーロッパをレンタカーで旅行する際は、気を付けてくださいね!多分、レンタカー会社とかと揉めるので、ややこしくなりますよ!

ヨーロッパを車で旅行しよう!高速道路の料金支払いについて

2018.01.14

とはいうものの、このような経験もネタにして、今後の誰かの参考になるべく、一応記事にしておきましょうということですw

ブログを始めてから、なんでも記事のネタにするようになってしまった!

 

同封物を紹介します

この封筒に一体何が入っていたのか?紹介していきます。

1. 違反切符

まずは、違反切符みたいなものですね。あなたはこういう違反をしましたよ、っていうことが書かれています。

隣国から来てますが、ちゃんとタバタが住んでいる国の言葉で書かれていますね。逆に英語で書いてくれた方がわかるんですがw わからないので、Google翻訳を使いましたよ。

今はカメラで写すだけで翻訳ができる世の中なんだから便利すぎますね!Google翻訳アプリを試してみてください。

【海外在住者必見】Google翻訳アプリが進化して便利すぎる件

2018.02.13

 

さて、具体的な内容は以下の通りです。

  • 日時(日付と時間)
  • 住所(違反した場所、道路)
  • 車のナンバー(自分の)
  • 制限速度(今回の場合、80km/h)
  • 速度超過(今回の場合、19km/h)
  • 罰金(今回の場合、55EUR)

これらが、一枚の紙にしっかりと書かれておりました。うーん、めちゃくちゃ親切かつ丁寧に記載されていますね!

これに加えて、ちゃんと振込先(IBANコード)が書かれていました。まあ、これがないと払えませんからね!

2. 罰金の振込用紙

日本の銀行や郵便局で見るような振込用紙がちゃんと同封されていました!

写真を載せようと思ったのですが、もしかしたらあんまりよろしくないかも? と思い、今回はやめました。

しかし、これはあくまで隣国の言葉で書かれているし、そもそもタバタが住んでいる国で対応しているのかどうか・・・。多分、あくまで取り締まりをした国でしか使えない振込用紙のような気がしています。

かといって、これを支払うためだけにわざわざまたその国まで出かけるのか?

イヤイヤ、それはないダロ。ということで、会社の総務担当の現地人に聞いてみるしかありませんね。

 

で、最終的にどうなったの?

結果ですが、外国からでもインターネットバンキングで無事に支払うことができました!

便利な世の中ですねー。

先方の住所とIBANコードが送付されてきた違反切符の中に書いてましたので、それを記入。すると、自動で銀行名や口座等も入力されてました。なので、IBANコードは非常に大事ですね。

IBANコード(英語: International Bank Account Number)とは、銀行口座について、所在国、支店、口座番号を特定するための国際標準である。欧州銀行規格委員会により採択された後、ISO 13616:1997として規格化され、ISO 13616:2003が最新の版である。2008年1月現在では欧州を中心とする約41か国で使用されている。IBANの登録機関は国際銀行間通信協会(SWIFT)であり、登録簿の内容はSWIFTのウェブサイトで確認できる。

国によって銀行口座番号の規格が異なるため、国際送金には国内送金と比較して困難が多い。IBANは欧州連合内での国際送金を円滑化するため開発された規格であり、IBAN採用国間での送金においてはIBANコードが使用される。日本などからIBAN採用国あてに送金する際にもIBANコードおよびBICコードが必須となることが多いので、前もって受取人にこれらのコードを確認する必要がある。なお、国内送金では従来の口座番号をそのまま使用している国もある。

引用元:IBANコード – Wikipedia

なるほど、やっぱり欧州内での送金に使われるものなんですね。このコードに銀行情報が入ってるんで、勝手に自動で記入されたんですね。

ムッチャ便利やなこれ。

あとは、自分の名前や住所を入れておしまいですが、一つだけ気をつけてください。

おそらく自分に振り当てられた番号も一緒に記載されてると思います。お客様番号的なやつです。これを記入しないと、違反記録と照合されない可能性がありますので、これは絶対に忘れないように記入してください。


ということで、手痛い出費にはなりましたが、これで一つブログの記事を書けたのは良かったのかなと思います。(相変わらずポジティブやなw)

今後、誰かの参考になれば幸いですが、もちろん違反はしないに越したことはありませんので、安全運転を心がけましょう!

(今日の「お前が言うな」はここです!)

なお、自分が住んでいる国で違反した場合は、おそらくここまでややこしいことにはならないと思うので、安心ください。(良くはないけどね!)

ではでは、アホイ!




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ABOUTこの記事をかいた人

ハロー!タバタです。 家族とサッカーと麺類をこよなく愛す、アラサー・ヒゲメガネ。愛する妻と1歳の息子と3人暮らし。2018年、5年間のヨーロッパ駐在を終え、日本に帰国予定。幼少期から海外を転々とし、海外生活は合計15年。 海外生活で学んだこと、経験したこと、感じたことを発信していきます。