挨拶をすることは海外では当たり前だということ

挨拶



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金曜日の夜はとても気分がいいですよね。タバタです。

 

唐突ですが、タバタは小さい時、親から「挨拶はしなさい」と口すっぱく言われていました。人に会ったら必ず挨拶をする。それって当たり前ですよね。

 

知らない人にも挨拶できる?

海外では、例えばスーパーやレストランでも挨拶しますよね。こんにちわ、こんばんわ、と。これは、世界の常識ですよね。下手したら、通りすがりの人にも挨拶しますからね。

でも、日本ではそういったケースでは、あんまり挨拶しませんよね。「いらっしゃいませ」という店員側からの挨拶に対して、客の方は「はい、いらっしゃいました」なんて言いませんしね。

以前、と言ってもだいぶ過去の話ですが、ヨーロッパに赴任したての頃に、当時の上司に言われたことがあります。

「挨拶をしない国は、民度が低いか、心が貧しいか、のどちらかだ。日本は民度が低くはないから、心が貧しいんだろうね。その点、ここではみんなが挨拶をする。人生を豊かに過ごしていることが明らかだ。」

と。

これはなかなか深いぞ、と当時思ったのです。

その上司は海外生活も長く、自分とは価値観や考え方も似ていたので、よくいろんな話をしたものです。自分の親世代である人が、同じような価値観を持っていることに驚いたものです。

 

心の豊かさが人を優しくする

確かにヨーロッパでは挨拶をみんながします。会社の中でも、知らない人がすれ違う時にも挨拶します。最初に来た時には驚きましたが、礼儀正しいなーとしか思わなかったのです。

でもそういうことではなく、それが普通なのだということに気づくのにあまり時間はかかりませんでした。働く時間はここまで、そのあとは自分の人生を家族や友人と楽しむ。そういう生活が根付いているからこそ、彼らはお金を豊かさとは感じず、心の豊かさを自然と重視しているのです。

まあ確かに日本は少々特殊な慣例がありますから仕方がない、という考え方もできます。いらっしゃいませ、という言葉に対して、「こんにちわ」と言うのも少し違和感がありますからね。実際、私も日本に帰国した際に、こちらに住んでいる癖で店員さんに「こんにちわ」と言ったことがありますが、キョトンとした顔をされたことがあります。

言う方も、言われる方も、慣れてないっていうw

 

心が貧しいというか、疲弊している

日本人が、心が貧しいと言われると少し悲しいので、言い方を変えましょう。たぶん、みんな疲弊してるんですよね、仕事で。

心が擦り切れるまで働いてしまっている。それが普通、当たり前になっている。そんな現状を変えていくしかありませんね。

この記事のアイキャッチ画像を見てください。登山やハイキングをしたことがある方はわかると思いますが、このような時って、知らない人同士でもすれ違う時に挨拶しますよね?

それは、山や川などの自然の中でいることで、一時的に心が豊かになっていると考えることはできないでしょうか?私はそう思うのです。

つまり、コンクリートジャングルの中にある、会社という閉ざされた空間で、どんどん心の豊かさを失っていってるのです。

海外の人は、オンとオフの切り替えがしっかりできているので、毎日リフレッシュして、常に心に平穏や豊かさをキープできるのでしょうね。日本人はそれが出来ていない。

だから、心が貧しいというのではなく、休みや癒しが必要なんだと思います。

でも、そういうことに気付いている人は残念ながら少ないと思います。そういう上司が1人でも多く増えたら、日本の社会や企業は変わっていくのでしょうが、かなり稀な存在であるとは言わざるを得ません。

20代、30代の世代がこれからの日本を背負っていくと考えた時、この10年間で大きく変わるでしょうね。その時に、乗り遅れないように今から考えておくべきなんですよ。こういうことは。

昔のやり方では通用しなくなるのは、目に見えてますからね。

働き方ももちろんそうですが、考え方も変えていく必要ありますよ。どうなるかわからない未来のことで、くよくよ悩んだり、不安になったり、心配したり、そんな無駄なことないですよ。なんとかなる、の精神で前向いて進んでいきましょ!マインドシフトって簡単なことだとタバタは思ってますよ。

人生をもっと豊かにする方法はとても簡単なことだった

2018.01.17

あなたはどう思いますか?あなたの心は、豊かですか?疲弊していませんか?

ではでは、アホイ!




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ABOUTこの記事をかいた人

ハロー!タバタです。 家族とサッカーと麺類をこよなく愛す、アラサー・ヒゲメガネ。愛する妻と1歳の息子と3人暮らし。2018年、5年間のヨーロッパ駐在を終え、日本に帰国予定。幼少期から海外を転々とし、海外生活は合計15年。 海外生活で学んだこと、経験したこと、感じたことを発信していきます。