ハロー タバタです。
お久しぶりになってしまいました。
(前回の記事から、1年ぶり・・・? やっべえ・・・)
色々とバタバタしていました、タバタだけに。
というのは冗談なんですが、2019年12月に第二子の長女が誕生しました。
今回は絶対に育休をとるぞ!
と意気込んでいたので、実際に取得したときのことを
備忘録として残しておきたいと思います。
育休取得するまでの話
まずは取得するために根回しが大事です。
上司や同僚はもちろんのこと、直接関係はない人事・総務関係者にも伝えたり、外堀(と自分の意志)を固めていきました。
それが夏ごろの話です。
業務的にピークシーズンということもあり、9月か10月の半期面談でも伝えましたが、具体的な日程についてはまだ平行線で少し焦り。。。
実際に上司と話が出来たのは、11月とかじゃなかったかなと思います。
妊娠が安定期に入ってから、早めに会社側や周りに伝えていくのは結構大事かなと思います。口に出すことで、認識してもらえますし、遠慮してたらずるずるといっちゃうので。。。
「12月末予定なので、誕生後~2月末まで取得したい」というのが私の希望でした。
ただ、上司からは、「10~12月の四半期決算が終わってからの1月半ばからでお願いしたい」という回答でした。
育休取得時期は12月末に拘りがあったのですが(理由は後述します)
周りを見渡しても男性社員は1週間の育休が一般的である社内環境で、1ヶ月以上の育休を取得したいということには理解をしてくれているので、そこは折れよう、という判断をしました。
結果として、1月半ば~2月末までの1.5か月の育休を取得することで合意が出来ました。
仕事は課長と私が基本セットでやっていたので、引継ぎもなく、後は課長にお任せ、という形で育休に突入することになりました。もちろん、それまでの業務は無事に片付けて、てですが。
なので世間一般でいう同僚への配慮とか引継ぎとかは特になかったです。その点は結構気楽でした。
まあ逆に課長にお預けなので、今後の心象とか評価は期待できないなーという部分はありましたが、
まあ長い会社人生、ほんの1.5か月休んだって罰は当たらんでしょ
むしろそれくらいで何かが決まってしまうならそんな会社辞めてやるぜ
くらいの気持ちで実行しました笑
育休の思い出
長男のプレ幼稚園への送り迎えはパパ担当でした。これが育休中のメインの担当です。
ただの送り迎えではなく、実際に園で子供と先生、同じクラスの子どもたちと一緒に過ごす(参加する)時間が多いので、そこも含めて。
普段は見れない子供の姿を見ることは新鮮でしたが、すごく貴重な経験でした。
料理は基本ママ担当でしたが、たまーにやったかな。
その他、皿洗いとお風呂掃除はパパ担当でした。
あとはやっぱり赤ちゃんの世話にママが付きっ切りになるので、長男の世話をメインで見てました。プレ幼稚園から帰ってきたら、一緒に遊び、お風呂・寝かしつけ(絵本の読み聞かせ含む)は一通りやってました。
なのであっという間に過ぎて行きましたね、時間は。
でも何でしょう。充実感というか、疲れるし、ストレスもたまるけど、後ろ向きなものじゃないんですよ。仕事と違うのはそこ。
前向きな疲れ、前向きなストレス。それはすごく素敵!
なんだかんだで仕事は嫌々やってる部分があるんだなーと(それも変えていかないといけないけど)
なので、人として本当に豊かな生活が送れたなと思います。
これが本当にあるべき生活なんじゃないかなと。
もちろん不自由なく暮らしていくために働かなくてはいけないんですが。
でも、お金にも代えられないものもある、人として大事なことは何だろう、という価値観を改めて見直す機会になったと思います。
あと、良かったのが、プレ幼稚園での話です。
やっぱり周りはママばかり。先生たちも女性ばかり。
周りとの交流という意味では気が引けちゃうけど、そんな中でも声をかけてくれる人たちもいて。知らない人との交流はストレスか何かに良い効果があるって聞きました。
あと、やっぱり育休を取っていることに先生方がすごく称賛してくれました。
やっぱり皆さんママが多いので、本当にたくさん褒めてくれて。
会社ではどちらかというと迷惑かける立場になってしまうけど、逆にそういう風に言ってくれる場所があったことで、あまり育休中に後ろめたい気持ちになることはなかったです。
むしろ全くなかったw
そういう意味では恵まれていたのかもしれません。
なので、もし育休取ることに後ろめたさを感じている方がいれば是非伝えたい。
世のお母さんたちはあなたの味方ですよ!
会社?上司?そんなのは会社の中だけの世界です。
あなたが大事にすべきは社会です、会社の外が本当の住処ですよ。
それを日本のサラリーマンは理解すべき!
もちろん、家族、あなたのパートナーを第一優先に、と言う前提は置いた上で、です。
育休取得時期のススメ
育休取得すると給料減るんじゃないの?どうすんの?って声もあるかと思います。
実は国がちゃんと手当してくれます。育児休業給付金、というものがあります。有難い制度ですよね。
この辺については、ネットで色んな情報があるので調べてください。
1ヶ月丸々休むと、会社からの給料が出ません。なのでこの給付金の対象になります。
ただ、タバタみたいに月の途中で育休を取った場合。
この場合は会社から給料が出ます。いつも通りです。
給付金も手取りで言えば多少は通常の給料よりは減るみたいなので、給料出て欲しい場合は、タバタのやり方もありですね。
結局のところ、まるまる1ヶ月休まなければ会社からの給料は出ます。1日でも出社したら通常月と一緒です。
なので、極端に言えば、
1月に1日出社、2月に1日出社、ほぼ2ヶ月育休取得しました、
この場合でも2ヶ月給料普通に出ます。
通常給料のまま育休取得したい場合は、このやり方が最長です(ほぼ2ヶ月)
あとは月末〜月初に月またぎで育休取得していると、社会保険料(健康保険・厚生年金)が免除になります。
注意点は月をまたぐ必要があるということ。これ非常に重要です。
簡単に言うと、1月31日、2月1日に育休取得すると、1月の給料から社会保険料が免除されます。(育休取得日が休日・祝日だとダメです、出勤日であること)
これが大きい。有難いです。
なので、育休取得予定の方、是非月末月初に月跨ぎで取ってください。
育児も出来て、お金ももらえて、有難すぎます。
そして欲を言えば、タイミングもあるかと思いますが、賞与支給月に育休を取るのがベストオブベスト!!!
賢い人はもうお気づきですね。
なぜなら、そう、賞与の社会保険料も免除になるからです。
これはでかい!
12月末~1月初めに育休を取得すれば、12月の給料と賞与の社会保険料が免除になるのです。(これが前述した、12月末の育休取得に拘っていた理由です)
もし許させるのであれば、12月・6月、このタイミングでの育休取得を心の奥底からおすすめします。
もしタイミングを逃したとしても、安心してください。
育休は子供が1歳になるまでの間であれば、2回取得できます。
タバタは1回目は1.5か月の育休を取得しましたが、2回目を6月末~7月初めにかけて取得しました。
ですので、6月の給与・賞与の社会保険料免除によって、かなりお金が返ってきます。ありがたや~
2回育休の注意点としては、育児休業給付金は1回しかもらえないので、長期取得を予定している方は、お気をつけくださいね!
上に書いたように、1回をひと月丸々とらず、半々、とかいう取り方をすれば問題ないですが。
これが、育休取得タイミングのおすすめ話でした。
まとめと所感
最後に、タバタの思いを書きます。
この1.5か月は、自分の人生の中で最高の思い出です。
一生忘れないし、死ぬときも幸せな時間だったと思い出すと思う。
それくらい貴重な経験でした。本当に、パパたちにはお勧めしたい。
会社人生は長い。でも子育て出来る期間は今しかない。
そこを忘れないで欲しい。子供の成長は早いですよ。長男もこの間生まれたと思ったのに、もう3歳半ですからね。
日々できることが増えていて、今もちろん最高にかわいい。
でもあの赤ちゃんの頃の彼にはもう会えない。そういうことなんですよね。
だから育児中の皆さんには、声を大にして言いたい。
今この瞬間を楽しんでください、と。
そのための育休は決して悪いことじゃない、むしろ当たり前なんだ。
そういう世の中になって欲しいと心の底から思います。
今は残念ながらそうじゃない。
それならば、それを僕たちの手で変えていかないといけない。
変えるには当事者、育児している人たちが変わっていくしかないんです。
遠慮していたら変わらない。
我々のこどもたちが大人になったときに、育児しやすい世の中になっていて欲しい、それなら今僕らが変わろう。
それくらいの気持ちでいて欲しいですね。
まあ、単純に育休取るだけでも良いんですが笑
なので、このヘボブログからも、育児中の人たちを精一杯応援していきたいと思っています。
長くなりましたが、アホイ!
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